概要
改正STCW条約の能力要件としてBRMが定められて以来、多くの船員がBRM研修を受けている。しかしBRMの効果を維持するには、Bridge Teamの機能を高めるための言動・行動を、船上で継続的に実践することが肝要である。そのためBRM研修を定期的に繰り返し受講する事が望ましいとされている。しかしながら、昨今、配乗形態の変化により乗船期間が短縮される傾向があると共に、人間の記憶も3年目で低下するとの調査研究結果もあり、長期間、期待通りの効果を持続させるのも難しい状況にある。 このような状況を鑑み、BRM研修を修了した船員が、いつでも、短時間にBRM技術をブラシュ・アップできる事を目的に、航海士、船長の陥りやすい行動パターンを分かりやすく映像化し、BRM研修の効果をリマインドさせるような内容となっている。 （再生時間：約31分）
日本船長協会 2015年制作
このような方にオススメです。
- 航海士、船長の陥りやすい行動パターンを理解したい
- 各職位の内心をドラマ仕立てで理解してみたい方
- BRM訓練後の意識の低下を考える機会を作りたい方
- 職場のチームワークがうまくいっておらず、悩んでいる方
この動画は一般社団法人日本船長協会とのライセンス契約に基づき公開しています。
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